2020年に小学校からはじまった新指導要領に伴い、今年度より中学校の英語の教科書が変わります。
(西宮市の教科書の場合)
①単元の前倒し
中3のLesson2で学習した現在完了、Lesson4で学習したIt is~(for A)to不定詞、第5文型の動詞が中2におろされ、新中3生は3学期学年末テスト以降、該当単元をプリントで学習しており、新学年テストでも出題されます。
中2のLesson2で学習したbe動詞の過去形および過去進行形、Lesson3で学習した未来を表す文が中1におろされ、新中2生は3学期学年テスト以降、該当単元をプリントで学習しており、新学年テストでも出題されます。
②高校範囲の単元
従来、高校範囲であった現在完了進行形、仮定法、原形不定詞が扱われます。
③中1生は1学期が勝負!
昨年までは、まずbe動詞を学習してから一般動詞に進んでいましたが、小学校で教科として学習してきたという前提で、Lesson1で両方同時に出されます。さらにLesson2では早くも助動詞canが扱われます。しっかり取り組まなければ、夏休みまでに英語がまったくわからないという事態になりかねません。
④語彙数の大幅増加
中学生で少なくとも400語は今まで以上に覚える必要があります。
2021年4月12日 8:17 PM « 入試を振り返って 令和3年度 合格実績 »